お守り?アクセサリー?
ラインナップが豊富な腕輪念珠
ご葬儀や法事、寺院へのお参りする際にお念珠を持つ機会があるかと思いますが、日頃から、木玉や水晶などの石の素材の腕輪念珠を身に着けている方もお見かけします。
お守りとして肌身離さず身に着けたり、アクセサリーとしてコレクションしたりと楽しみ方は人それぞれです。
ひとくちに腕輪念珠といっても、珠の素材や加工・形など種類はとても豊富です。
本日は数ある商品の中から、当店で取り扱っている一部をご紹介します。
ブレスレットタイプ
当店の腕輪念珠の中で、最も品揃えの多い種類です。
同一の素材でできたものや、色んな種類の石を組み合わせて配列したものなど、多種多様なバリエーションが揃っています。
特に素材をミックスして作られたものは、使用する石の加工もさまざまで、水晶に風水で知られる”四神”を彫ってあったり、丸型ではない形も多く、カット加工を施したりハート形をしたものもあります。
留め金具などのパーツはなく、着け外しも簡単。
中糸に細いシリコンゴムを二重または四重にして通しているので、すぐには切れにくく、消耗して細い繊維がほつれて出てくる頃が交換の目安です。
ボサ付きゴムひもタイプ
片手(一連)念珠と同じ形をした腕輪念珠です。
こちらで使用するゴムひもは、ブレスタイプで使用するシリコンゴムとは異なり、何重にも重ねて通すことはできませんので一本で通します。
片手念珠と同じ造りをしているため、一番大きい玉(親玉)から左右対称の位置に小さい玉が二つ(天玉)が配置しています。
さらに親玉の下に”ボサ”と呼ばれる特殊な形の玉からゴムを通して、念珠のヒモ房のように結んで仕上げています。
ボサ玉のないブレスタイプで、親玉と天玉が配置された形もございます。
二連タイプ
二連の念珠の房部分を無くした形の腕輪念珠で、二重に重ねて着けます。
穴の広さにもよりますが、シリコンゴムまたはゴム紐どちらでも通せます。
こちらも二連の念珠と同じく親玉が2つと天玉が4つ、残りの一番数の多い玉(主玉)が全部で108玉あります。
浄土宗念珠型
こちらは少し変わり種の腕輪念珠です。
浄土宗の念珠をそのまま腕輪にした形は、まるでミニチュアのようで、2本の房を綱ぐ銀色の輪っかも全く同じです。
シリコンゴムにしてもゴム紐にしても、中糸は消耗品ですので、切れる前に通し換えることをおすすめします。
頻繁に身に着ける方ほど、早くゴムが伸びてしまうことが考えられますが、長い間着けていない場合でも、ゴム自体が劣化して切れることもあるので、身に着ける前に一度確認しておくと安心です。
当店ではお時間をいただければ、当店のスタッフがお修理いたします。
玉の穴が細く中糸が通りにくい場合や、店内の混雑時(お盆時期などの繁忙期)は、一度お預かりしてお日にちをいただく場合もございます。あらかじめご了承ください。
先にアップしている記事『腕輪念珠紹介―ピンク編🌸-』もぜひご覧ください。
店頭にもたくさん展示しておりますので、ご来店もお待ちしております。