前回から、お久しぶりの投稿となりました。

『腕輪念珠－ピンク編－』に続きまして
今回はさわやかなグリーン系の商品をご紹介します。

翡翠（ヒスイ）

新潟県糸魚川市の「糸魚川翡翠」は日本の宝石の最長老であり、いまなお枯渇せず採集できる現役の宝石です。
乳白色の優しいグリーンが特徴です。

他にもミャンマーのビルマ地方で採集される「本翡翠」などがあります。
産地の名称から「ビルマ翡翠」や「ミャンマー翡翠」とも呼ばれます。
こちらは糸魚川翡翠と比べると、やや暗めのグリーンです。

翡翠は”東洋の宝石”とも呼ばれ、日本でも縄文時代から加工を行っており、装飾品として加工し重宝されてきた長い歴史があります。

アベンチュリン（インド翡翠）

産地がインドで翡翠によく似ているため「インド翡翠」と呼ばれていますが、実は翡翠とは別物の「アベンチュリン」という石です。

品物にもよりますが、半透明で比較的はっきりとした緑色の物が多いです。

グリーンアメジスト

紫色のイメージの強いアメジストですが、熱を加えることで色が薄くなり、さらに高熱で加熱処理することで緑色となります。

透明に近いクリアで、薄っすらとグリーンがかっています。

グリーンクォーツ（水晶）

グリーンクォーツは、先ほどご紹介したグリーンアメジストよりも色が濃く鮮やかで透明感はありますが、身につけてもはっきりとグリーンの色味が分かります。

グリーントパーズ

トパーズといえば、黄色い石のイメージがあるかと思いますが、さまざまな加工処理の方法があり、ピンクやブルーなど色の種類が多い石です。

こちらでご紹介するグリーントパーズはクリアな薄黄緑色です。

アマゾナイト

ブラジルのアマゾン川の緑豊かな地域にちなんで名付けられましたが、世界各国で採掘されるポピュラーな石で、透け感のない青緑色をしています。

グリーンは癒しやリラックス効果など、穏やかな気持ちになる色とされています。

緊張する場面に心を落ち着かせるお守りとして、身に着けてみてはいかがでしょう。