お盆コーナー設置しました!!
夏本番が近づきそろそろお盆飾りをどうしようかと考え始められる時期ですね。
和歌山での初盆は8月の12日から15日の4日間とされています。
通常のお盆は13日から15日の3日間とされ初盆より1日短いです。
※県内でも地域性などにより違いがありますので詳しくはご寺院様へご確認下さい。

初盆など初めてお盆をされる方はどんな風に飾るのか悩まれることと思います。
当店ではお盆コーナーを設置し、お盆に使用するものや、お盆の飾り例などを展示しております。
地域性やお寺によっての飾り方もございますのでご寺院様にお伺いするのが一番良ろしいかと思いますが、
店内では全国的な基本のお盆飾りを紹介しています。
初めての方も見ていただくとイメージがしやすいかと思いますのでぜひ参考にしてください。

【当店でご購入いただける盆用品と基本の飾り方をご紹介★】
お盆飾りがセットになった便利な商品
《心まちセット》まこもSサイズ(46×26cm)/Mサイズ(61×31cm)


セット内容
真菰(まこも)…お盆棚や盆机に敷く盆飾りです
牛馬…お先祖様が早く帰って来てくれるように馬を用意し、帰りはゆっくり戻れるよう牛を用意する牛馬。
※きゅうりと茄子で作っていただいてもいいです。
麻がら…迎え火送り火を焚くのに使用したり、お盆飾りに使用します。
蓮の葉…お供え物を置く皿として使用します。
※心まちセットは毎年買い替えるのかと尋ねられることがありますが、昔は使用後には精霊流しで一緒に流して、翌年はまた新しいものを用意するということもございました。
しかし現在は綺麗に片付け翌年も使用する方も増えています。ものを大切にする観点からも毎年使っても良いかと思います。傷んできたら買い替えていていただけばよろしいかと思います。
《ほうろく皿・おがら》
迎え火・送り火に使用します。

ほうろく皿は毎年使用できます。使用した後はすすを払って乾かしてから保管しましょう。
※迎え火送り火は何時ごろするのかと聞かれることがありますが、時間に決まりはなく一般的に日が暮れだす17時から19時の間にされることが多いそうです。迎え火は早く帰って来て欲しい思いから午前中にするというお家もあるようです。
《二月堂机》
経机とは別に略式の盆棚として使用します。

サイズは二尺(巾60cm)二尺五寸(巾75cm)三尺(巾90cm)の三種類です。
別売りで専用の耐熱マットもございますのでローソクを立てる場合には便利です。
《提灯》
ご先祖様が迷わず帰って来れるように道しるべとして使用します。

※写真はモダン提灯です
お盆にしようされる提灯の種類
白吊提灯…白い提灯は初盆の時にだけ使用します。
吊提灯…絵柄付きで毎年お使いいただけます。
置き提灯…絵柄付きで初盆の時から毎年お使いいただけます。風車が回って柄が回転する回転灯もあります。
モダン提灯…コンパクトなものやデザイン性のあるもの、コードレスタイプなどがございます。
《お膳》
各種寸法がございます。また上置き仏壇にも丁度良いコンパクト仏前もございます。

《ご先祖様》フリーズドライの精進料理です。ご飯のみ炊いていただければOKな便利グッズです

ご飯さえ炊いていただければあとはお湯で戻したり電子レンジ調理でパッケージ写真のようなお膳が簡単にできあがります。
↓実際に使用して作った御膳です

その他にもローソクで造られ牛馬や送り火など可愛らしく便利なグッズも!


盆棚までは作れないけど盆机を用意したいという方は一番シンプルに飾るとこのような感じになります

こちらは経机の間に飾っていただいたり、お仏壇の横に置いても大丈夫です。


お盆飾りは宗派や地域性などがあり飾り方も様々です。
ご寺院様に用意するものをお聞きするのが良いですが、一般的なもので良い場合や簡単に揃えたい場合には
こちらでご紹介したもので揃えていただくと良いでしょう。
この他にもいつもより賑やかに飾りたい方のための大きめの花瓶や、涼やかない草の座布団などもございます。