たまゆらりん 桜蒔絵
仏具
おりん
こんにちは。
たまゆらリンの新デザインが入荷いたしましたのでご紹介いたします。
とても美しい《桜の蒔絵のたまゆらりん》と《たまゆらりんの敷台》です。
![](https://sakura-butudan.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/10/6A25EDE8-8431-47FF-80D1-A11FDC50DF6C-1024x1024-1-1024x1024.jpg)
こちらの蒔絵は、蒔絵の伝統工芸士の資格を持つ新潟県の蒔絵作家、佐藤裕美さんが全て手掛けています。
凛と澄み渡った音色だけでなく、見る人を惹きつける繊細で綺麗な桜の蒔絵に、スワロフスキーも散りばめられています。
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佐藤さんのご両親も伝統工芸士の資格を持ち、親子3人で新潟県の国指定伝統的工芸仏壇である「白根仏壇」を主とした仏壇屋さんを営まれています。
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作者である佐藤さんの
「仏具ではあるのですが、インテリアのような手にとっていただきやすいものにしたい」
という思いが伝わるおりんです。
日本の国花でもある桜。
咲いている姿はもちろんのこと、散りゆく様を美しいと言われる花は桜ならではなのではないでしょうか。
美しく咲いたと思うと、すぐに散ってしまうそのはかなさに人は古くから魅了されてきました。
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![](https://sakura-butudan.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/10/FC896894-026C-41C8-B620-C4A8A759F618-1024x1024-1-1024x1024.jpg)
淡く優しい花びらがひらひらとうたかたに散りゆく様に、日本人は人の一生を重ねて見ていたからこそこんなにも美しく特別な花に見えるのではないでしょうか。
桜の花言葉のひとつには「忘れないで」という言葉もあります。
美しく咲き、優雅に散りゆく季節はほんのわずかな瞬間であってもその一生を忘れないでいてほしい。
大切な故人と私たちを繋ぐ声の役割をしてくれるおりんにぴったりな蒔絵です。