大切なお位牌の作成について

こちらでは、お位牌を注文する際の流れや、持ち物についてご説明させていただいております。
お位牌をお考えの方は、ご来店前にご一読いただき参考にしてください。
【お位牌とは】
故人のお戒名などを記し、お仏壇やお厨子(ずし)の中に安置し故人の霊をお祀りするものです。
お位牌は仏教全般で使用されていますが、浄土真宗ではお位牌の代わりにお過去帳をお祀りします(※浄土真宗でも法名を記したお位牌をお祀りされる場合がございます)。
お位牌の種類は、伝統的な黒塗位牌からモダンなお位牌まで多種多様にございます。
一つのお位牌に札板が数枚入っており、おまとめしてお祀りできる回出位牌(くりだしいはい)や、ご夫婦を一緒にお祀りするのに丁度よい幅広位牌などもございます。
【位牌の価格】
位牌は製造方法や材質により、いろいろな価格のものがございます。
店頭では20,000円台から幅広くご用意しております。
彫刻代は別途となっており、1文字120円(税込)頂戴しております。
一般的なお位牌では表裏合わせて30文字前後の彫刻となりますので、位牌代+3,600円前後となります。
※先祖位牌は10文字前後です。
【位牌を作る期日】
お位牌は四十九日の法要までに用意していただきます。
四十九日の法要でご寺院様に白木の仮位牌からお作りいただいた本位牌に魂を入れ替えていただきます。
また四十九日がすでにお済の方は一度ご寺院様にご相談ください。
お作りいただくお位牌の種類や色形に規定はございません。お好きなものを選んでいただけます。
当店では多種多様なお位牌をご用意しておりますが、
店頭にないお位牌もお取り寄せでご対応できる場合もございますのでご相談ください。
【位牌の作成期間】
店頭に並んでいるお位牌は店内で彫刻いたします。
作成期間は約1週間ほど頂戴しております。
お急ぎの場合もご対応させていただきますので先ずはご相談ください。
お取り寄せの場合は入荷するまでの取り寄せ期間+1週間となります。
【お持ちいただくもの】
◎白木の位牌・戒名用紙などの[お戒名・没年月日(亡くなられた日)・俗名(氏名)・享年/行年(亡くなられたお歳)]がわかるもの。
◎既存のお位牌(お持ちの場合)。既存の位牌がある場合、新しくお作りいただくお位牌の大きさが続き柄で決まることがあります。また既存の位牌に構成を揃えて作ることができるため、ご持参いただくとスムーズにお作りいただけます。持参していただくのが難しい場合には、位牌の表裏の写真を撮り総高さを計ってご来店ください。
【位牌の構成で特に確認になりやすい事項】
◎没年月日を表裏どちらに入れるか
◎享年/行年どちらか
◎才と歳どちらか
◎俗名の下に『ヿ』や『事』がついている場合、それを本位牌にも入れるか
◎没年月日の下に『寂』『没』『去』などがついている場合、それを本位牌に入れるか
等があります。
※これらは白木の位牌と既存の位牌を両方お持ちいただくと確認できる事項です。
また、『寿』と『壽』のように同じ漢字でもいくつか種類がある場合がございます。
常用漢字ではない漢字が含まれている場合は特にご確認ください。
お名前の中に入っている場合には戸籍などを参考にご確認ください。
当店でご用意のない特別な字は『文字作成代』として別途1,210円(税込)を頂戴いたします。
その他にも何か不明な点がございましたら、店頭またはお電話にてお問い合わせください。







