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特定の宗教を持たないお祀りの仕方

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 かつては一つ屋根の下に三世代が共に暮らし、家にあるお仏壇を代々守りながら自然と仏教徒になっていくことが多くありました。しかし現在では、核家族化が進み世帯ごとで宗教を選ぶようになり、宗教を持たない方も増えています。
それでも故人を偲ぶ気持ちは強く、家でお祀りしたいけども、どうお祀りすればいいかがわからずにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      宗教を持たない、あるいは仏教以外の宗教の方も、手を合わせる・祈りを捧げる対象としてお仏壇を活用していただくことができます!

 お仏壇にどうお祀りしていくのか?仏教であれば一番上の壇には本尊と呼ばれる仏様をお祀りしますが、無宗教であれば、そこに安置するものは自由です。あなたが一番に手を合わせたいというものを置けばいいのです。例えば、故人の名前等を彫ったお位牌お祀りしたり、遺骨や写真、形見の品物を祈りの対象物として置きます。

置き方の例①
一番上にお位牌を置いた場合

最上段に位牌を配置
2段目にご飯お茶
3段目にはお花を
仏壇前スペースに線香立て・ローソク立・おりん

位牌→みはね
具足→サンシャイン5具足(イエロー)
りん→たまゆらりんセット(ゴールド・花梨)

最上段に位牌を配置
2段目に骨壺
3段目にはお花を
仏壇前スペースにおりん

位牌→みはね
骨壺→スフィア(シルバー)
りん→たまゆらりんセット(ゴールド・花梨)

置き方の例②
一番上に骨壺を置いた場合

最上段に骨壺を配置
2段目にお位牌
3段目にはお花と供物皿
仏壇前スペースにおりん

骨壺→スフィア(シルバー)
位牌→みはね
花立→サンシャイン(イエロー)
供物皿→木のまる供物皿楕円(ブナ)
りん→たまゆらりんセット(ゴールド・花梨)

置き方の例③
一番上に写真立てを置いた場合 

最上段に写真立てを配置
2段目にお位牌・骨壺
3段目には供物皿
仏壇前スペースに花立とおりん

骨壺→スフィア(シルバー)
位牌→みはね
花立→サンシャイン(イエロー)
供物皿→木のまる供物皿楕円(ブナ)
りん→たまゆらりんセット(ゴールド・花梨)

他の壇にも故人を供養するためのものであれば、思い思いの物を置いていただいてかまいません。仏教であればご飯やお茶、線香やローソク、お花を飾りますが、その中でもお花は宗教問わず供えられています。お花を飾ると華やかになるので、何を供えればいいのか迷われている方は、まずお花を供えられてもいいのではないでしょうか。また、お皿にお菓子などを置いて供えたり、美味しいご飯が作れた日にはお皿に少しずつ盛って供えてもいいでしょう。
もちろん仏教で使う5具足(仏飯器・茶湯器・線香立・ローソク立・花立)のセットを購入してお供えいただいても構いません。

お位牌をつくる場合には、故人の氏名、亡くなられた日付と年齢を彫ります。
 他にも彫りたい文字がある場合には店舗にご相談下さい。

特定の宗教を持たないということは特定のお祀りの仕方も持ちません。お祀りしてあげたいという気持ちを大切にして故人や自分に合ったお祀り方法を見つけてみて下さい。